ダイアログBar
ダイアログBar
Learning Workshop
「ワールド・カフェとダイアログ ー対話の場が創る変革の力ー」
ML(メーリングリスト)では、不定期でイベントの情報をお知らせします。
日時 2009年12月12日(土)−13日(日) 10:00~18:00
(2日目終了後に有志によるネットワーク懇親会を行います(19:00~21:00頃))
場所 東京都内(お申し込み後に別途ご案内いたします)
参加費 30,000円/人(会場代、飲食物、その他経費、講師費用)
※ワークショップの収入はダイアログBarの運営費として、対話の場を広げるための活動に役立てられます
定員 14名(先着順にて締め切ります)
内容と扱う主なトピック
「ダイアログと他のコミュニケーションスタイルの違いと特徴」
「質の高い対話を生み出すための6つのポイント」
「映像に学ぶダイアログと非ダイアログ」
「対話の場をホールドするためのファシリテーターのスキル」
「コンテクストを読み解く力」
「ワールド・カフェの実践の手順とポイント」
以上のトピックを中心に、ワークショップは参加者の状況と進行に合わせて都度変化していきます。時間配分、その他について概ね均等に考えていますが、状況に応じて変更することをご了承ください。
ファシリテーターの紹介
一言で言うと、
「ダイアログについて体験と実践を通じて学びを深め、
現場で対話の場を創るためにファシリテーターに必要な全体像を身に付ける」
これが、今回のワークショップのテーマです。
話し合いにも様々な形式(コミュニケーションスタイル)があります。
その中で、組織開発や都市開発、コミュニティの活性化などで注目されているのが
「ダイアログ」と呼ばれるスタイルです。
ダイアログのポイントは、「双方向性」と「全体性」
教える・教えられるのような一方通行の流れを学びあう・触発し合うといった双方向の流れに変え、取り組んでいる人と待っている人、やっている人と見ている人のように分けるのではなく、全員で同時に参加する。
そんなやりとりから生まれる対話の場には、変化を生み出す”力”があります。
では、対話の力を引き出すためにファシリテーターとして
何が出来るのか。
何が必要なのか。
今回のワークショップでは、
「ダイアログと他のコミュニケーションスタイルの違いと特徴」
「質の高い対話を生み出すための6つのポイント」
「映像に学ぶダイアログと非ダイアログ」
「対話の場をホールドするためのファシリテーターのスキル」
「コンテクストを読み解く力」
「ワールド・カフェの実践の手順とポイント」
を主に扱い、
ダイアログについての学びを理論と実践の両面から深めたいと思います。
ワークショップは、
全てダイアログの形式を基本とし、体験と実践を通じて展開されます。
”知った”ではなく、感覚からくる学びを展開し統合していく。
それが、このワークショップの一番大きな特徴です。
学習と成長の心理学的な理論から入り、
様々な研修、ワークショップをプログラムを開発・実施してきた経験から、
ダイアログは体験無しには本質を学ぶことはできないと感じています。
また、実践的な展開として、
対話のファシリテーションスタイルの一つである
「ワールド・カフェ」について体験を通じて
ファシリテーターに必要なスキルと、準備・実施の手順を学びます。
実際に、ファシリテーターとして次の日から実践していけるだけの学びを目指します。
まずは体験から入るので、
「ダイアログについて詳しくないよ。大丈夫?」という方でも全くOKです。
10月に行った、第1回のワークショップでは、
企業の人事部門マネージャー、研修事業を行っている企業のマネージャー、社会の中に対話の場を創ろうとしている方、プロのファシリテーター、対話について大学院で研究されている方、などがいらっしゃいました。
年代は20代前半から50代までとバラバラ。地域も東京、大阪、名古屋、奈良、京都と様々でした。
前回の様子と参加者の感想は、下記からレポートをダウンロードできます。
http://dialog-bar.net/reflectionreport1017.pdf
また、終了後の懇親会を含めた
ネットワーキングやレポート、メールでのフォローを通じて
ワークショップの2日間に留まらない学びの場を提供します。
その他、ご不明な点や質問などは、
info@dialog-bar.net(西村)までいつでもご連絡下さい。
多くの方のご参加をお待ちしています。
内容の紹介
「ダイアログについて体験と実践を通じて学びたい」
「ワールド・カフェの構造と実践について学び、現場で活用したい」
「自らが関わる組織や社会、コミュニティの中に対話の場を創りたい」
「ワールド・カフェのファシリテーションについて学びたい」
「質の高い対話の場を作るためのポイントを知りたい」
こんな人におすすめ
西村 勇也
ダイアログBar 主宰/代表
大阪大学、大阪大学大学院にて教育心理学を学び、主に人の内面的な成長のプロセスについての研究を行う。同時に、学生団体でコーチングと心理学を元に学生のキャリア支援、キャンププログラム等の活動に従事。
その後、(財)日本生産性本部でメンタルヘルスをテーマに企業の組織診断と、ワールド・カフェを始めとしたダイアログ(対話)による組織開発プログラムの開発とワークショップの実施に従事する。
同時に、08年4月よりダイアログのプロセスを活用した非営利コミュニティ『ダイアログBar』の活動を開始。1年間で14回の「対話の場」を設け、約500人が参加。対話の場のオーガナイズとファシリテーション、ワークショッププログラムの開発など多数実施。
現在は、フリーランスのコンサルタント/ファシリテーターとして「”対話の場”を創り、創造的な社会の実現する」をテーマに活動を展開。